12月7日にspan初めての試みとなる社外活動
ワークショップを開催致しました。
同じ岐阜でハンドメイドやワークショップの活動されている
「ATELIER ひとつ、ひとつ。」さんご協力の下
インスタグラム @atelier_hitotsu.hitotsu
岐阜のミシン屋さん兼イベントスペースを提供してらっしゃる
「白木ミシン」さんにて。
インスタグラム @siraki_misin
事の経緯を簡単に。
私達が洋服を作るうえでかならず出るハギレ。
一部はハギレを再利用してくださる企業さんへの提供やマルシェなどで販売等も行っておりましたが大半は廃棄となっておりました。
廃棄される生地の中にはまだまだ使えるんじゃ?って生地もチラホラ。
中にはリバティのハギレも。
せっかく可愛い柄、きれいな生地が捨てられていくのがもったいないと感じ、裁断場に突入してはハギレを、ちょっとずつ。ちょっとずつ。確保しておりました。
危うく捨てられそうになるギリギリだったり。
むしろ間に合わず捨てられたハギレもたくさん。
ある人にとっては不要なものかもしれないけど、ある人にとっては宝物。
そんな思いで確保していたハギレも、有効活用できずに貯まる一方で。
いよいよハギレ置き場の、机の下が雪崩を起こすように・・・。
これはなんとかしなきゃって。
ただ私はハンドメイドの経験もなければ、技術もない。
そこでインスタグラムの場をお借りし、有効な活用方法を募集したところ、アドバイスをくださったのが「ATELIER ひとつ、ひとつ。」さん。
最初は「こんな有効活用できますよ」ってアドバイスでしたが、プロフィールを拝見させていただくと、同じ岐阜でワークショップなどを開催してらっしゃる!
私「ビビビ!」と来まして。
ノミの心臓が勇気を振り絞り、「ご一緒に・・・。」とお声がけさせていただきました。
そこからは「あれよあれよ」と。
すぐに行動していただき、日程が決まったのが開催まで2週間ちょっとの11/20・・・。
告知をさせていただいたのが11/27と1週間前・・・。
正直参加してもらえるかとても不安でした。
不安と裏腹に、数日で満員御礼に・・・!
前日に諸々の準備を終えて迎えた当日の様子をお写真にて↓↓↓
ワークショップ当日の様子。
迎えた当日。
縫製工場を持つ私達がミシン屋さんのスペースをお借りしてのワークショップの開催。なにか運命的なものを一人感じておりました・・・(笑)
初めて伺いましたが、もう。
「素敵」
以外の言葉が見つからないほどに素敵な空間。
一階はミシン屋さんとしての工房でワクワク空間。
2階のイベントスペースは洗練されたおしゃれが詰まったキラキラ空間。
予約してくださった方々も続々ご来場いただき、実際にリバティのハギレを見て
「可愛い」
や
「素敵」
って仰っていただけて安心しました。
いざワークショップが始まると皆様思い思いの柄のリバティを手に取りモクモクと作業に。
作業をしながら、参加者さん同士でお話をしたり。
きっと、ほとんど皆さん「はじめまして」の状態にも関わらず
楽しそうな笑い声混じりでお話をされる光景。
ワークショップの一番の醍醐味だなってしみじみ。
当日はお子様連れでご参加いただいた方も見えて、実際にお子様が作業される姿も。
大人顔負けの集中力で作業に打ち込む姿に感心したり。
作業のかたわらでこちらもリバティのハギレを使用したくるみボタンを作ったり。
大きなハサミしか用意できておらず苦戦させてしまいましたが
みんなちゃんと完成できていて安心しました。
少し時間が短かったためか完成まで至らなかった方も見えましたが
後日インスタグラムなどで完成品を上げてくださる方も見え、
それぞれ皆さんの個性が詰まった素敵なリースでした。
捨てられそうになりそうな小さなハギレが
とてもとても素敵なリースに生まれ変わり本当に嬉しい限りでした。
今回ご参加いただいた皆様。
一緒に素敵な空間を作り上げてくださった
「ATELIER ひとつ、ひとつ。」さん
「白木ミシン」さん
には心よりの感謝を。
遠方からで。
都合が合わずご参加いただけなかった方。
まだまだハギレは雪崩寸前なほどにたっぷりとございますので次回開催の際にぜひご来場くださいね。
冒頭申し上げた通り、なかなか私共だけでは開催が難しいこともございますので
一緒にワークショップ開催してくださる方も随時募集しております。
お声がけくだされば行ける範囲はハギレを持って伺います・・・!
改めてとなりますが今回のご参加誠にありがとうございました。
– SPAN –